関東私鉄周遊記 (part8)



 小田急のホームへ行くと、なんと30000形のEXEが停車しておりました。
 EXEのロゴです。

エクセレントエクスプレスの略とは・・・。
 車内は、先ほどのVSEと違い、観光的な要素の無い特急車内で、通勤特急と言うイメージが先に出てくる車両です。
 そして、座席が自動で反対方向を向き、進行方向に座席が並びました。

この後、ホームで待っていた乗客たちが一気に乗り込んでいきました。
 そして、こちらが箱根登山鉄道の車両です。
 車内は、セミクロスシートのタイプでした。

次回は、箱根湯本から先を目指す・・・という宿題が出来てしまいました。
 わたくしらは、小田原で下車するため、EXEには乗らず、こちらの新宿行きの急行に乗ることにしました。

車内は通勤列車なので、ロングシートでした。
 しかも、特急に乗れなかった乗客が多かったのか? この急行もほぼ満員でした。
 箱根鉄道内は、各駅に停車して、小田原駅に到着しました。
 小田原駅も、よく見ると、つい最近に大きくリニューアルした・・・という感じが取れました。
 駅弁などを購入してから、新幹線ホームへきました。

 さすがに新幹線ホームは静かで、人があまり多くありませんでした。
 新幹線ホームからは、小田原城を見ることが出来ました。
 17時08分発の名古屋行きの「こだま」に乗りました。
車両は300系。 しかし、一番前の自由席車に乗車したにも関わらず、座席は混雑・・・
 三島(みしま)駅に来ると、やっと空席が出来て、安心して座ることが出来ました。
 しばらくすると、田園地帯を猛スピードで走ります。
さすがに時速270kmは速いです。
 富士川を渡りました。
しかし、天候がいまいちのため、富士山は確認できなかったです。
 掛川あたりにくると、お茶畑が広がり、静岡県であるなぁ・・・と実感します。
 天竜川を渡り、名古屋まであと1時間と言うところまできました。
 18時30分、浜松駅に到着しました。

しかし、この荷物だけが列に並んでいるという、この光景は一体??
 浜松を出て、しばらくすると浜名湖を渡ります。
 だんだんあたりも暗くなってきました。
 18時45分、豊橋(とよはし)駅に到着しました。

やっと愛知県に入りました。 もうすぐゴールです。
 そして、19時19分、終点の名古屋駅に到着しました。

 今回は、関東地区の私鉄をメインにして乗り回しをしてきました。
わたくし的には、関東の私鉄というのは、ほとんど乗ったことが無く、今回の旅で、いろいろと新しい発見がありました。

JRに対抗するためのサービスやスピードもありますが、各私鉄独自のサービスが一番気になった旅でもありました。
 ロマンスカーVSE、スペーシア、そして「男はつらいよ」の舞台の柴又・・・ 今回の旅も非常に充実した旅となりました。
 また、車椅子のJR九州馬鹿も、新しい鉄道の魅力が少しでも伝わり、変化が出てきました。

一緒の行動してくれた、メトロノームさん、ひろさんには、お礼の言葉を申し上げたいと思います。





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